基本的な仮定法
こんにちは!
テラです。
「なんで現在のことなのに
仮定法では過去形を使って
英文を書くの?」
仮定法のせいで
時制の使い分け方がわからなくなり、
テストや文法テキストで
嫌な思いをしたことがありませんか?
あることを重視するだけで
簡単に基本的な仮定法を解くことができます!
このことを理解しないと
仮定法を解くために
どこを見ればいいかわからず
結局カンで解く
リスキーな賭けとなってしまいます。
それよりも
見るべきところだけみて
簡単に仮定法を解く
頭の切れる人になりましょう!
というわけで今回は
基本的な仮定法
について解説していきます。
現在に対する仮定法には
2つの種類があります。
現在、未来の起きる確率が
50%、50%の事実の仮定に使う
①直説法条件文。
現在の事実に反する仮定に使う
②仮定法過去があります。
①の場合は
If+主語+動詞の原形,
主語+助動詞の現在形+do
②の場合は
If+主語+動詞の過去形,
主語+助動詞の過去形+do
を使います。
①If it is fine tomorrow, we will go on a hike.
もし明日が晴れならば、
私たちは歩きで行きます。
②If I were a bird, I would fly to you in Canada.
私が鳥だったら、
カナダにいるあなたのところまで
飛んでいけるのに。
①の文は、
明日が晴れになる可能性があるので
直説法条件文を使います。
それに対し②は
私自身、鳥になるのはありえない
現在の事実に反する仮定なので
仮定法過去を使います。
このように基本的な仮定法は
二つの用法があります。
なので仮定法の問題を見たとき、
仮定していることが実現できるか判断して、
どちらの用法を使うか決めてから
回答しましょう。
この記事を読んだあなたは
一般的な仮定法の解き方が
わかったと思います。
なのでさっそくこの問題を解いてみましょう!
正解は一番下にあります。
If I 【 】your position,
I would give him some advice.
①am ②had ③were ④will be
今回も閲覧ありがとうございました。
正解は④です。